ねぎぼうづぶろぐ
べんきょうについて

わたしはコンピューターシステムを作ったり、チームをマネジメントしたり…そんなお仕事をしています。

べんきょうしないと来月には仕事がなくなるかというと、そんなことはなさそうです。

でもずっと何年もべんきょうしないでいると、いざというときに技術的なことがわからなくて困ったりするし、何よりいつも漠然とした不安を感じながら過ごすことになって、なんだかモヤモヤします。

なのでべんきょうをしたほうが良いと思うのですが、新しいことを覚えるのは大変なので楽しくないと感じることが多いです。できるだけ楽しく生きたいです。

それで、楽しくべんきょうする方法はないものかと長年探していました。そしてついに見つけたような気がしました。

その方法とは、自分が興味を持てるものを興味を持てる範囲だけべんきょうしてみるというものです。

この方法はなかなか調子良く、一ヶ月ほど継続しました。

しかし一ヶ月経過した頃、何かをいつも学ばないといけないという思いに囚われた寝不足のオジサンになっていました。

寝不足なので基本的に不機嫌です。そんな人は嫌です。

寝不足に耐えきれず、何日かふつうに長めに寝ました。べんきょうはほとんどせずに。そうしたら今度はまったくやる気がなくなってしまいました。

それでようやく悟りました。別に毎日やらなくても良いんだろうなと。またやりたくなったら…やろうかなと思えたら…そのときにやりたいと思えるぶんだけをやれば良いんだろうなと。べんきょうしないからといって、すぐに困ることにはならないので、焦らずに。やる気パワーがカムバックするときを待つのです。